革キーケースの作成(ベル型 総生成りヌメ革)
革キーケース(ベル型)
ベル型のキーケースを
立体成型で
挑戦してみました。
型紙を作成し
革を切り出します
2㎜の生成りヌメ革を
表面に使い
間に2㎜の牛床革を
はさんで6㎜の
極太コバに仕上げます。
床面の処理を
トコフィニッシュで
行ったあとに
丸い孔あけで
バネホック用の穴をあけ
バネホックを
打ち付けて
固定します。
接着剤で
仮止めします
穴をあける位置を
仮ぎめして
2本刃の菱目打ちで
あけて行きます。
生成り色のシニュー糸で
縫います。
コバをざっくり
切り揃えて
コバを水で磨き上げます
コバ磨きを中断しまて
立体成型にうつります。
革は水で濡らすと
引っ張り伸ばすことが
できます。
しかし一度伸ばした
革はもとの形に
戻りません
一発勝負です
水が乾くと再び
革のしなやかな硬さが
戻ります
中に詰め物をして
乾燥を待ちますも
乾燥したので
水でコバ磨き
さらに磨きます
仕上げに
トコフィニッシュで
コバ磨きです
革を組み合わせて
バネホックを
打ち付けてしあげます。
今回はプロトタイプで
自分使いなので
ニートフットオイルを
はじめから入れます
鍵をつけました。
いやはや
プロトタイプではあるが
見積もりが甘過ぎる
鍵が飛び出す始末で
幅は足りないから
クルマの鍵が
入らない
情けないですが
私ようであれば
使い道があるので
使い込んで
エイジングサンプルにします。
気合を入れて
コバ磨きをしたので
うまくエイジングするはず