革ポーチ(お尻おっぱい型 携帯電話等の入れ物)
革の小物入れ
主にiPhoneを入れる想定で
作ります。
まずは型紙を起こし
革を切り抜きます。
痛財布の倍はあります。
実際にA4のヌメ革を
2枚使いました。
茶色と黒を足したら
かなりの材料費です。
下準備でコバを磨いて
かなり大きくなるかな?
持ち手用の穴を
付けましたが
このデザインは
やめたほうが良いかも
やはり通常の
痛財布にデザインを戻して
形を切りそろえます
今回はコバが厚い
最近は菱目打ちを使わず
菱ギリを使っていたのですが
今回は厚すぎですから
久しぶりの菱目打ち
しかも食い込むほど
深く!
コバがストライプに
なっているのは
仕切り用の革が
間に入っているからですが
今のところ大丈夫かな
しかしデカいなぁ
縫い始めました。
黒糸と白糸を使って手縫いで
ちみちみ縫います。
はい縫い終わり
結構長い距離を縫いました。
水に濡らして
立体成型を開始
今回はデカイので
中にタオルが一枚
入ってしまいました。
今のうちに
コバの第一磨きです。
全体が濡れているから
やりやすい。
さらにトコフィニッシュで
第二磨きをして
乾燥を待ちます。
乾いたらトコフィニッシュで
第三磨きをして
仕上げオイルを入れるというのが
最近の作業の流れです。
たぶん1番効率的で
丁寧に仕上がります。
さて金具をつけます。
アンティーク調バネホックを
取り付けて
片側カシメを2個
片側カシメは
キーホルダー用であり
2つ穴があるので
革を渡して
バックやウエストホルダーに
なると考えてます。
ちなみに
当初のデザインでは
胸部の水着に
組み込む予定でしたが
痛財布と
リンクしたほうが
面白そうなので
変更しました。
金具もできて
ひと安心
痛財布と比較して
倍近くになりました。
まるで親子みたいです。
サイズは手の平から
余す程度なので
ぎりぎりケースやポーチで
バックとまではいかないか?
この携帯電話は
アンドロイドですが
サイズは 140✕70
まだ余裕があるので
iPhoneの最大サイズ
158✕80にぎりぎりで
対応しそうです。
中仕切りは
柔らかい牛革を使用していますが、
側面に押し当てると目立ちません
たぶん広く使えたほうが
良いかなと考えました。
この中仕切りがあるので
コバ面がストライプに
なりました。
個人的には好きです。
痛財布が中に入るから
ほんとに親子ですね。
片側カシメにより
キーホルダー等の
取付けが可能になりました。
完成です。
今回は型紙からでしたが
上手くいったとおもいます。
実際に痛財布と
大きさを比較すると
何やら笑えます。
また作ろう。
革を買い足さないといかんか。
おしまい
追加作成
追加作成